売買報告(概略)

温泉旅行から帰ってまいりました!

感想を一言で言うと…

 

 

飽きた!!笑

温泉旅行は、月に何度も行くもんじゃないですね。。

そりゃあ、全国各地を転々と旅するのなら楽しいかもしれませんが、

私は近場の温泉をうろうろしてるだけですから^^;

あと、いわゆる「映え重視の、表層キラキラ系」ホテルは、もうお腹一杯。

yuubinyasan.com

この記事では、キラキラ系ホテルを絶賛しちゃいましたが…

前言撤回。

こんな事言ってる奴の気が知れないね。

まあ、5月の温泉旅行と同じホテル(※)を選んだ私も悪いのですが…

※言い訳をさせてもらうと、近場で一泊2万くらいの「そこそこのホテル」って数えるほどしかないのです。

コロナ以降、その「近場のキラキラ系ホテル」をぐるぐる回ってる感じ。

その中でも気に入ったホテルに、今回両親を連れてきた、という事です。

まあ、両親はとても喜んでいたので、目的自体は果たせてよかったです。

「キラキラ系ホテル」も、私のような「中位所得層」が「年数回の温泉旅行」に選択する場合には、最適解になり得ると思います。

ただし、連泊には耐えられません。

あの「豪華食材系(大抵脂っこい)」の食事は、とても続けて食べられるものではない。

日常の家庭料理のありがたみが、しみじみと分かりますね。

売買報告(概略だけ)

ということで、ここ最近の売買報告をします。

スクリーンショットは面倒なので、年末にでもまとめて載せます。

…でも、スクリーンショットって割と簡単に偽装できるらしいですよね。

だったら、わざわざ面倒な思いをして載せるのもアホらしい気もします。

そもそも、私が「郵便屋さん」ってこと自体、何の証拠もないですからね。

自称してるだけかもしれませんよ。

自称したところで、何のメリットもありませんが(笑)

長期債を中心に、5万4,000ドル投資

久々に大きめの買いを入れました。

MMFで待機させていたドルを投入した形です。

「米経済がリセッション入りし、インフレ及び利上げがピークアウトする」というシナリオにベットした投資になります。

現時点で最も「一般的」なシナリオですね。

償還まで10年前後の、米ドル建て邦銀債を中心に投資しました。

合わせて、2万ドル分だけ為替ヘッジ(ドル円ショート)してます。

利回りは6パーセント前後。

米10年債利回りが4%ちょい(購入当時)でしたので、クレジット・スプレッドが約2%乗っています。

イールドカーブが寝てしまっているので、この信用リスク・プレミアムを取っていかないと、為替ヘッジをかけた際に赤字になっちゃうんですよね。

ちなみに私は「米経済リセッション入り&利下げ」の際には、円キャリートレードの巻き返しも相まって、一気に円高になると予想しています。

その期間だけFXで為替ヘッジしておけば、あとは債券の高利回りをゆったり享受できるのでは…と目論んでいるわけです(笑)

ヘッジコストは、1万ドル当たり約150円/日掛かってます。

年率にすると5%超えてますね。

利上げ打ち止めまでは、さらに上がり続けるでしょう。

…大変不愉快です。

「毒」のステータス異常のまま、フィールドを歩き回ってるような不快感です(笑)

なんとかならないものか…と思っていたところ、私のお気に入りブロガー・エセ賢者氏がこんな記事を書かれていました。

valuablefx.blog.fc2.com

海外FX業者(XM)のスワップフリー口座が、イスラム教徒以外にも開放されている、というのです。

…こんなうまい話があるのでしょうか?

これが本当なら、アメリカの高金利をリスクフリーで享受できてしまいますしね。

長期債を為替ヘッジすれば、事実上の「スワップアービトラージ」の完成です。

 

海外業者は「出金拒否」等、日本では考えられないような話も聞くので、ずっと考慮の外だったんですよね。

顧客資産の分別管理、信託保全の問題もありますし。

 

まあ恐らく、新規顧客獲得のための「撒き餌」なんでしょう。

「ペイペイ20%還元祭り」みたいなもんです。

もう少し調べてみます。

 

ちなみに「ドル定期預金」ではなく「債券」にしたのは、前者は株式との損益通算が不可だからです。

同じ「利子所得」でも違うんですよね。

株式投資の損失額中、2割は税金で補填してもらえる」ってことになります。

いや、ありがたいですね。

しっかり活用させていただきます。

 

今回の投資により、債券資産は約1,370万円まで膨らみました。

最終的には、総資産の3割程度(約3,500万円)を債券にしたいと考えています。

株式への投資

毎月の株式積立については、

・1655(東証版S&P500ETF)に約80万円

・2845(東証版ナスダック100 為替ヘッジ付)に約90万円

これらに投資しました。

 

2845には、当然ヘッジコストが年4~5%掛かってきますので、強烈にリターンを引き下げます。

ヘッジコストは、本当に悩ましいです。

CFDも考えましたが、結局は金利調整(「価格調整額」として表示)が掛かりますしね。

ドル円相場の、強烈な巻き返し

・米政策金利引き下げ(ヘッジコスト減少)

これらが、なるべく早い段階で訪れて頂きたいものですね。

円高を伴う米株下落」が実現した際には、米株へ厚めに資金を入れるつもりです。

特定のシナリオにベットし過ぎない

今回は、前述のとおり

・米経済がリセッション入りし、インフレ及び利上げがピークアウトする

このシナリオに、一定の資産を投入しました。

ただ、私が個人的に考えているメイン・シナリオは、少し異なります。

・利下げ後にインフレが再燃し、再び利上げを強いられる

というものです。

1970年代型のインフレですね。

理由は、FRBや政府が「インフレ潰しを徹底できない」と考えているからです。

日本も含め、世界中でポピュリズムが蔓延していますしね。

リセッション入りすれば、早々に「市場・景気への配慮」を示すのではないでしょうか。

また「労働者の反乱」も、まだまだ沈静化したとは言えません。

人間、一回「味を占めた」事は、なかなか忘れないものです。

利下げによって株価が回復すれば、再び資産効果により「大退職」ブームになると考えます。

これが、私の個人的な「メインシナリオ」です。

従って、市場への資金投入は「ゆっくり、じっくり」行います。

ただ、これが外れる可能性も当然ありますからね。

今回、このタイミングで長期債への投資に踏み切ったのは、そういうことです。