こんばんは!
サイコパスの郵便屋さんです。
いよいよ!
ついに!
債券購入をスタート致しました(^^)/
購入したのは、2029年償還の三菱UFJフィナンシャルグループ米ドル建て既発債(劣後債じゃないよ)。
購入金額が1万ドルです。
利回りは、約4.1%です。
同じく2029年償還の米国債利回りが約2.7%ですので、1.4%程度のクレジットスプレッドが乗っていることになります。
BNDも考えたのですが、利回りがまだ2%代前半なんですよね。
流動性機動性では断然BNDなんですが、利回りの魅力には勝てませんでした(笑)
計画としては、毎月50万~100万円程度ずつ債券を買っていくつもりです。
3~4年かけて、ポートフォリオの3割程度を債券にしたいと考えています。
インフレ&金利上昇はもうしばらく続く、というのが一般的な予想でしょう。
しかし筆者にとっては「アメリカ経済が利上げに耐えられず、リセッション入り。長期金利も低下」という恐怖の方が大きかったですね。
債券の買い場を逃してしまう恐怖です。
筆者はいつもこれで失敗していますからね。
まだ高い、まだ高いと思っているうちに買い場を逃してしまうのです。
コロナショックでの株価暴落は、本当に天の恵みでした。
あれがなければ、筆者は延々と「まだ高い」と言い続けていたでしょう(笑)
そういう意味では、今回の下落もまた天恵です。
一億突破を機に株式比率は50%と決めたので、そもそも株価が下がらないと買い増し出来ませんからね。
インフレよりデフレの方が怖い
今はインフレで騒がれていますが、筆者はむしろ長期停滞(日本化)の再燃が怖いです。
今後本格化する、中国の少子高齢化のインパクトは強いでしょうしね。
日本もそうでしたが、右肩上がりのモメンタムが失われると、人間て意気消沈しちゃうと思うんですよね。
アニマル・スピリッツが失われる。
消費もしなくなり、運用も保守的になる。
「ウイザードリイ」というゲームをご存じですか?
キャラが高齢化してくると、レベルを上げてもステータスが伸びにくくなり、逆に下がることも出てくるんです。
こうなると、一気に醒めますよね(笑)
なんのために頑張って経験値稼いでんだよって。
資産運用だってそうですよね。
なんだかんだ、長期的には右肩上がりの可能性が高い、と信じているからこそ頑張れるんです。
そして、いくら頑張っても全てが右肩下がりになっていく社会。
収入は増えず、負担だけが増していくことが分かり切っている社会。
これが少子高齢化社会です。
そんな社会で、デマンドプルインフレを起こすほどの活力が継続的に存在し得るのか。
はなはだ疑問です。
世界一の高齢化先進国・日本で持続的なインフレが起こるか否か。
今後の世界を占ううえで、とても良い実験台になるでしょう。
見どころです。
それでも減らない現金
今回の買い付けは米ドルMMF(約12万ドルがブタ積み中)から行いました。
これでようやく現金が少し減った…と思いきや、不動産クラウドファンディングのクリアルから償還のお知らせが。
償還金は、分配金込みで約205万円です。
さらに、日本再生エネルギーインフラ投資法がTOBで非公開化とのこと。
筆者は5株保有中なのですが、売却せざるを得ないですね。
約57万円です。
更に12月には、ソフトバンクの社債400万円が償還される予定。
もはや投資家というより預金家ですね(笑)
TwitterでPFを晒そうものなら、たちまち情弱と罵られることでしょう。
しかし、そんな人も筆者と同じ立場になればわかります。
やっぱり保守的になっちゃうんですよ。
資産がどれだけ増えようが、ばんばんリスクを取っていけるのが「本物の一流投資家」なんでしょうね。
筆者はそうではなく、所詮ただの普通の人だったということです。