こんばんは!
サイコパスの郵便屋さんです。
昨日の記事で、たぱぞう氏のブログについて取り上げ、筆者の所感をつらつらと書かせて頂きました。
これが結構楽しくて(笑)
せっかくですので、この機会に、筆者が普段読んでいる投資系ブログについて、感じていることを書いてみようと思います。
三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた
もはや説明不要ですよね。
たぱぞう氏とともに、投資系ブログの双璧です。
毎日午前8時ごろに更新されるのですが、実はその後、随時細部がアップデートされていくんですよね。
みなさん、ご存じでしたか?
・抽象的な部分が、より具体的に
・主観的な部分が、より客観的に
・表現が、よりマイルドに(笑)
アップデートされます。
ですので、三菱氏の「本音」に触れたければ、更新直後に読むのがおすすめです(笑)
さて、三菱氏のブログを読むうえで、大変重要な事があります。
それは、
「理論・合理性」よりも、「感覚・直感・精神性」を重視する
という、氏の内在的論理です。
その根底には、
人間は社会性を帯びた「動物(自然の一部)」である
という人間観があります。
氏が万事「相対的」に物事を見ながらも「相対主義」というイデオロギーに走らないのは、この人間観に依るところが大きいのでしょう。
これ(「理論」より「気持ち」が大事)を理解しないまま読み進めると、
高配当投資なんて、トータルリターン的に非合理じゃん!
という、トンチンカンな誤読に繋がってしまう訳です。
・人それぞれ、投資の目的や環境が異なる事
・「目的、環境」が異なれば、当然「価値観」も異なる事
を前提にしたうえで
・投資は継続性が大事であり、「狼狽売り」等は避けたい
・自分の努力次第で「右肩上がりの成長」が可視化(KPI化)できる高配当投資が、人間心理一般として継続しやすいのではないか
という事を述べているわけです。
多くの投資家が退場していく現状をみるに、この考えには正当性があるように思います。
また、セミリタイア後の氏が株式投資自体からやや距離を置くようになったのも「環境、目的の変化」によって「価値の順列」が変化した、ということでしょう。
氏の影響を受けて「全力バイ&ホールド」をしてきた身としては、若干の戸惑いがあったのも事実です。
しかし、ブログの一貫性を犠牲にしてでも「自分が今考えている事」を率直に綴るという事は、氏の誠実さの現れだと感じます。
そして実際、筆者自身も資産一億円を超えたのを機に、大きな心境の変化があったんですよね。
一言で言うと、運用が保守的になった(リスク許容度が下がった)のです。
やはり、環境の変化が人間の心理に与える影響は大きいですね。
そういう意味では、氏のブログは「三菱氏という人間が、その時々の環境において如何に考え、行動するのか」を楽しむのが良いように思います。
三菱氏が主人公の、冒険活劇を見るような感覚ですね(笑)
本能の赴くまま、直感の赴くままに突っ走って頂きたいです!
Grow Rich Slowly
大学在学中に公認会計士試験に一発合格された、Hiro氏のブログです。
いや、投資界隈はエリートばっかりですね。
筆者なんか、しがない郵便配達員ですから^^;
どうせ小難しくて固いブログなんじゃない?
やっかみ半分でそう思いながら読んでみると…
これが全然違うんです。
「エリートらしからぬ人間臭さ」が溢れてるんですよね(笑)
自分の思いを、ものすごく率直に素直に出しておられる。
知識やロジックももちろん凄いのですが、一番の魅力はこの「人間臭さ」ですね。
少なくとも筆者にとっては。
氏のブログの内在的論理は、
本質は常に抽象にある。具体と抽象の反復が重要。
ということです。
え?それってお前がいつもドヤ顔で言ってる事じゃん。
当ブログの読者様は、そう思われたでしょう。
そうです、筆者は氏のブログの影響を受けまくっています(笑)
筆者はこう見えて、他人の影響を受けやすいのです^^;
この記事は特におすすめですね。
人によっては、人生が変わるほどのインパクトがあるかも知れません。
投資においても、もちろん応用可能です。
20年1月に書かれたこの記事もすごいです。
現在の状況を、まるで予言しているかのような記事です。
20年1月と言えば、コロナ前でインフレの「イ」の字も出てなかった時ですからね。
これも、氏の抽象的思考の賜物でしょう。
難点といえば、更新が不定期なことです。
毎日、無駄にリロードする羽目になります(笑)
決算期で忙しいんだろうな~、と思います。
さて、長くなってしまいましたので、他のブログについては次の記事で書いていきたいと思います。
今日もありがとうございましたm(__)m