こんにちは!
サイコパスの郵便屋さんです。
今日は大ニュースがあります!
なんと、あの大御所ブロガー「たぱぞう」氏が当ブログを訪問され、星を付けていかれたのです!
当該記事はこちらです。
ね、ウソじゃないでしょ?
たぱそう氏といえば月間100万PVを誇る、大御所米国株ブロガーです。
いや、最初見たときは固まりましたね(笑)
え?!記事中で勝手にリンク張っちゃったから、お叱り?!
なんて思っちゃいました^^;
でも、よくよく考えたら「はてなスター」は「いいね!」の意味ですからね。
ここは素直に、たぱそう氏の「いいね!」を頂いた、と思う事にします!
大変励みになりますm(__)m
「たぱぞうの米国株投資」との出会い
筆者が氏のブログに出会ったのは、5年ほど前だったでしょうか。
・たぱぞうの米国株投資
・Grow Rich Slowly
この3つは、ほぼ同時期に読み始めたと記憶しています。
少し遅れて、九条氏、おけいどん氏だったでしょうか。
氏のブログが特徴的なのは「生臭さ」が全くしないことです。
投資ブログのくせに「金への執念」を感じない(笑)
筆者はそこに「静謐と諦念」を感じました。
どこか、仏教的なんですよね。
氏が好んで使う「人生二度なし」というフレーズからも、無常観が垣間見れます。
「ぞう(象)」も、そのメタファーではないでしょうか。
まあ、この辺は筆者の勝手な想像です(笑)
ブログの内容としては、個別株、ETF,太陽光、不動産、法人化等々、投資に係る様々な分野を、極めて平易に解説されています。
筆者が投資のコアにVTIを据えたのも、おそらく氏のブログの影響でしょう。
「分かり易さ」は大事ですよね。
ただ、たま~にマニアックな二字熟語が飛び出してきます(笑)
そこも楽しみの一つです。
その人の「内在的論理」を探る
筆者がブログを読むときに心がけているのが、その人の「内在的論理」を掴むことです。
なぜ、そういう結論に至ったのか。その「思考の本質」を感じ取る事です。
「抽象」から「具体」の流れで見ていくのです。
例えば、たぱそう氏はVTIを推奨されていますよね。
そこで、
お!あの有名ブロガーが推奨してるのか。じゃあVTI買うか!
こうなってしまっては、少々まずいわけです。
「あの人がそういったから」だけを根拠にするのは「信者」ですよね。
後になって「だまされた」とか言い出すのも、このタイプが多いように感じます。
そうではなく、大事なのは「なぜそういう結論に至ったのか」だということです。
それが「内在的論理」です。
たぱぞう氏の内在的論理の一つに「確実性と不確実性の分離」があります。
物事を「確実な事」「不確実な事」にカテゴライズし、前者を前提として重視する、という考えです。
三菱氏も指摘されていますが、物事を演繹で考える際、前提を間違ってしまうと必ず誤った結論に至ってしまいます。
それを避けるため、前提の確実性を重視する、ということです。
たぱぞう氏はここで「米国の人口増加」を「確実性の高い前提」の一つとして挙げています。
この一つの前提から「国全体の経済規模増大」「生産年齢人口と高齢人口のバランスが崩れにくい」「多様性がある」「イノベーションが起こりやすい」「強い消費力がある」等、比較的確実性の高い諸条件が導き出せる。
ここから「VTIを推奨」という結論に至るわけです。
この「内在的論理」が理解できれば、様々に応用できますよね。
筆者が前回書いたこの記事も「人口動態」を前提として、演繹でロジックを組み立てています。
まあ、少々不確実性の高い推論も含まれていますが^^;
なんにせよ、筆者が言いたいのはそういうことです。
「予言」云々というのは、当たる当たらない以前の問題ですよね(笑)
むしろ「当たっている予言」ほど質の悪いものはありません。
SNSに接する時は「内在的論理」に注目してみましょう。
その意味で、先に上げたブログはお勧めできます。