半導体株から撤退しました

こんにちは!

サイコパスの郵便屋さんです。

 

最近、ブログの更新が滞りがちでごめんなさいm(__)m

新年度入り以降、人員削減&ベテラン社員の異動が重なり、目が回るような忙しさなのです"(-""-)"

カード類の更新が多い時期で、書留も多いですしね。

仕事が終わると眠くて眠くて、ブログどころではありません。

先日も帰宅前に、車中でふっと息を抜いて十秒ほど目を閉じたつもりだったのですが。

気付くと、一時間眠りこけていました^^;

心配した妻からの電話で、ようやくお目覚めです(笑)

いや、でも笑い事じゃないですよね。

事故だけは絶対おこしたくないので、どうしても眠い時は無理せず仮眠して乗車するようにします。

ということで、しばらくは更新は休日に限られてくるかもしれません。

ご迷惑おかけしますが、ご容赦願います。

 

レバETF半導体株を 売却

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ざっと暗算すると、約470万円の売却です(適当でスイマセン)。

これでようやく、総資産に対するレバETFの比率が3%台にまで減りました。

サテライト投資の範疇に収まりましたね。

購入した時点では、確か総資産の2%くらいで、完全にサテライト投資のつもりだったんです。
それがいつの間にやら、1割超を占めるまでに膨張した、ということです。

恐ろしいですね。

やはり、資本のイメージは癌細胞に重なります。

抗癌剤で一時的に寛解導入できたとしても、僅かな残存腫瘍細胞が「複利」で増殖していく。

最終的には、人体(世界)の栄養(資源)を喰らい尽くし、悪液質となって死への転帰を辿る。

癌とは、そして資本とはそういうものなのです。

ただ、死への途上において「生産性向上による豊かさ」という夢を私たちに与えてくれるのです。

資本の「副作用」ですね。

ゆめゆめ忘れてはならないのは、資本の目的は「豊かさ」ではなく、あくまで「自己増殖」だという事です。

この資本性社会が所与なのであれば、その運動を自分に都合よく利用するしかない、と考えています。

 

すいません、話が逸れましたね^^;

今回の売却で、半導体関連株のほぼすべてを売却しました。

2018年における、シリコンサイクルの「引き」のタイミングで投資したのですが、結果的に一千万円近い利益となりました。

レバETFと並び、資産増加の一番の立役者です。

 

シリコンサイクルとは、半導体業界特有の好不況の波のことです。

www.weblio.jp

そしてここが重要なのですが、

好不況の波は大きいが、長期的にはほぼ確実に右肩上がりの産業である

ということです。

売買のタイミングを間違えたとしても、

ま、いっか!次のサイクルまでガチホしとこ!

という戦略が「あり」だということです。

この安心感は半端ないですね。

また、半導体の製造工程には、それぞれ強力な「ニッチトップ」企業が存在します。

コータ・デベロッパ(感光材の塗布現像)の東京エレクトロン、テスターのアドバンテストフォトマスク検査装置のレーザーテックなど、日本企業が非常に強いですね。

これらの機器は非常に高価(1台数億円~)であるため、顧客(ファウンドリ)も実績あるメーカーとの取引を望みます。

つまり、参入障壁(ワードモート)が非常に高いということですね。

まとめると、半導体業界は

①業界全体の成長が確実である

②製造装置はシェアを失う可能性が低く、価格競争力も高い

③好不況のうねりが非常に大きい

という特徴がある、という事です。

従って「うねり取り」には最適なんですね。

もっとも、今後半導体が「サイクルの引き」に入るか否かは、筆者には全く分かりません。

しかし、現在の半導体製造装置メーカーの業績が

①各国の巨額の補助金

②米中対立によるサプライチェーン再構築

という一時的要因によって大きくかさ上げされていることは間違いありません。

そして、これらの多くは株価に織り込まれています。

筆者が今回、半導体株を手放したのは、そういう考えによるものです。

ちなみに、半導体産業は経済安全保障上の極めて大きなファクターになると考えています。

アメリカは、台湾及び日本を、必ず軍事的に守るでしょう。

ウクライナの小麦とは、わけが違います。

アングロサクソンは、損得でしか動きません。

小麦や原油アメリカ国内で生産できますが、半導体はそうはいきませんからね。

日本は、国内の半導体製造装置及び半導体素材メーカーを大切に育成するべきです。

それが、最大の防衛力となるでしょう。

現在の資産状況

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総資産額は、年初からの株安にも関わらず、意外に減っていませんね。

これは、「円安による名目上の資産膨張」の影響が大きいです。

以前も書きましたが、筆者は現在の円安は「行き過ぎ」だと考えています。

経常収支が赤字といっても、メインの所得収支は円安になればなるほど名目上膨張するはずですし。

そう、米国株投資家である筆者の資産と同じ理屈です。

また、インバウンドが復活すれば購買力の裁定も進むはずです。

ここ暫く(半年くらい?)は円安だと思いますが、その後はより正常な位置に戻ると考えます。

従って、どこかのタイミングで円高対策を考えたいです。

FX のドル円ショートくらいしか思い浮かびませんが(笑)

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レバETF及び半導体の売却の結果、だいぶインデックス投資家らしくなってきたのではないでしょうか。

インデックスに関しては、ガチホ継続でいきます。

筆者の相場観はゼロですからね(笑)

これは卑下でも謙遜でもなく、「投資に相場観など不要」ということです。

むしろ、中途半端に相場観がある方が危険ですね。

コツコツドカンを誘発するからです。

 

あと、久々にじっくり資産を見たのですが、Jリートがやたらと目立ちますね。

ざっと1,200万円、うちホテル系が4割でしょうか。

アフターコロナ(ウィズコロナ?)後には、円安効果もあり、インバウンドが爆発すると確信しています。

筆者が外国人なら、絶対日本に旅行したいと思いますもん(笑)

国内のサービス価格(ホテル宿泊料金)の裁定も進むことでしょう。

高級ホテルは泊まったことがないのでわかりませんが、一泊1~2万円程度の庶民向けホテルなら絶対日本の方が高コスパですよね。

ビジネスホテルで温泉大浴場・地産地消の朝食バイキングを楽しめたりしますから。

ドーミーイン札幌のイクラかけ放題は最高でした!

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ちなみに北海道だと、鶴雅リゾート系列のホテルが大のお気に入りです。

あそこのバイキングは最高です!

コロナ前は、毎年食べに行っていました。

って、株と関係ないですね^^;

 

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ソフトバンクの債券は、今年12月に償還されます。

キャッシュ地獄ですね^^;

債券ETFを買うといいつつ、まだ何も手を付けていません。

ブレイナード理事のタカ派発言で、10年債利回りが予想以上に上昇したこともあります。

中長期債の需給悪化懸念でしょうか。

筆者がウオッチしている米ドル建て三菱UFJ既発債(2028年償還)も、利回り3.6%まで上げてきました。

ここまでくると、かなり食指が動きますね。

5,000万円買えば、月10万円以上のインカムが出来上がり、ですから(笑)

 

また、報告いたします。