逆イールド発生で債券買い時到来か?

こんばんは!

サイコパスの郵便屋さんです。

 

先日、10年債利回りと2年債利回りの差がマイナスとなり、2019年8月以来の逆イールドが発生しました。

f:id:yuubinyasan:20220403204430p:plain

news.yahoo.co.jp

逆イールドは、一般的に景気後退のシグナルと言われています。

中銀の利上げ(2年債利回りと相関性高い)に景気が耐えきれないと考える市場参加者が増えると、長期債への需要が高まります。

今のうちに利回りを確保しておこう、ってことですね。

その結果として、10年債と2年債の利回りが逆転する、というわけです。

もっとも、引用記事にもあるように、債券市場は中銀の量的緩和によって相当人為的に操作されています。

日銀の指値オペなんか、その最たるものですよね。

FRBも日銀ほどではないにしろ、つい最近まで中長期債を大量に買い入れていました。

また、2年債利回りを見る限り、相当先までの利上げを織り込んでいます。

過去の逆イールドでも、実際にリセッションに至るまでは1~2年前後のタイムラグがあります。

従って、慌てて株式を売却する必要はない、という意見に正当性があるようにも思えます。

筆者はどう行動するか

ここまで書いておいてなんですが、筆者の行動は何も変わりません(笑)

年間方針に従い、レバETFを中心に売却を進めていきます。

特に、ここ最近の反発で株式比率が55%を超えてきたこともあり、そのリバランスも含めて。

レバETFは、我が資産大台越えの一番の立役者になってくれました。

お別れするのは辛いですが(東京エレクトロン売却時も断腸の思いでした)、三菱氏も警鐘を鳴らされている通り、調子がいい時が危険ですからね。

売却キャッシュの使い道は?

 債券ETFの購入をスタートしようと思います。

これには理由があります。

 

f:id:yuubinyasan:20220403212819p:plain

逆イールドが発生して、リセッション入りするまでには確かにタイムラグがあります。

しかし、10年債利回りは逆イールド時点で、ほぼピークアウトしているんですよね。

以前にも述べた通り、筆者は長期的に金利が上昇し続けることはないと考えています。

(期待インフレ率が極端に上昇し続けない限り、という条件付きではありますが)

従って、今回の金利上昇は債券購入の大チャンスと捉えています。

 

あと、生債券も魅力なんですよね。

f:id:yuubinyasan:20220403213541p:plain

2028年償還の三菱東京UFJ既発債が、3.4%で取引されています。

資金の一部を充てるのもいいかな。

ただ、何らかの形で米ドルのヘッジもかけたいですね。

普段は為替リスクは気にしないのですが、今回の円安は少々極端に動きすぎのように感じます。

相当、見た目の資産額が底上げされてしまったんですよね。

ここは、考えどころです。

 

その他、金ETFを数百万程度。

ウクライナ戦がある程度目途がついた頃を狙いたい。

 

そして太陽光も、勉強の意味で1基だけ買うのもありかな、と考えています。

正直、後出し負担の連続でうんざりしてるんですが^^;

たぱぞう氏も「ハードアセットを入れると見える世界が変わってくる」と言われていますしね。

思い切りも必要かもしれません。

www.sankeibiz.jp

また、おいおい報告していきますね(^^♪