小さなふきのとう、大きな物語

こんばんは!

サイコパスの郵便屋さんです。

 

最近、ぐっと暖かくなりましたね(^^♪

海沿いエリアの配達は、とっても気持ちいいです。

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ま、冬場はバイクごと吹っ飛ばされそうな暴風なのですが^^;

でも、そんな凍てつく季節を経てこその、春の日差しの温もりです。

そして、夏の過酷な陽射しに肌を焼かれたものにしか、秋の沈み込むような静寂は味わえない。

素晴らしい演出技術ですよね、日本の四季の神様は。

春夏秋冬、場面転換が見事です。

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今日は非番でお休みです。

ふきのとうが雪解けの大地から顔を出していました。

筆者の大好物です(*^^)v

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早速摘んで帰って、ふきのとう味噌を作ってみました。

筆者は苦味が好きなので、アク抜きは短め(30分くらい)にしてます。

ふきのとうには、天然毒であるアルカロイドが含まれていますので、気になる方はしっかりアク抜きしましょう。

www.maff.go.jp

筆者は気にしませんが(笑)

菜の花もそうですが、この苦味こそ「春の味」なんですよね。

目が覚めるよな、鮮烈な青の味。

冬に溜まった体内の毒素を、浄化してくれるような気します。

ま、化学的にはアルカロイド(毒素)なんですがねw

 

さて先日、三菱サラリーマン氏がブログ内で「食の安全保障」について言及されていました。

円安と地政学リスクによって、その食の安全保障における危機が顕在化したと言ってよいのではないでしょうか。

中略

まずは日本の農産物、海産物といった国内の製品を大切にすることではないでしょうか。応援することです。優先して買うことです。

安いから海外産、ではなく。これは排外主義ではなく、安全保障の確保です。

中略

農家の方々を応援するには、私たち消費者一人ひとりが賢くなる必要があります。良いものを守り、なにかを淘汰できるのは私たち消費者でもあります。

中略

食品や調味料の原材料への理解を深め、パッケージの裏を見てチェックする。日本食を大事にする。日本の農産物を大事にする。日本の海産物を大事にする。コンビニ食ではなく、食品添加物や農薬の少ない国内産品での手料理を大切にする。 

そういう丁寧な暮らしを取り戻すべきだと思います。これは私たち一人ひとりが明日からでも意識または実践できることです。

個人的な感情からすれば、内容自体は大賛成です。

理由は単純に、筆者が「健康オタク」であるからですね。

中国産食品など絶対食べません(加工品や外食は除く)し、ファストフード・コンビニ弁当等も生涯で数える程度しか利用したことはありません。

一人暮らし時代には、日付が変わるまで残業した時でも必ず自炊していました。

まあ、これはコスト面も大きいですがw

投資家には、こういう人多いんじゃないでしょうか。

筋トレ愛好家、健康オタク、投資家って、絶対相関強いと思います。

だって寿命が1年延びれば、複利の乗数が増えますからねw

合理的判断の結果、ということです。

「食の安全保障」についても、「ヘッジコスト」として受け入れられる。

そう、「合理的判断の結果」なのです。

 

ただ。

 

もし筆者が投資家でも健康オタクでもない、一般的なファストフード好きな人間だったら。

「今現在の楽しみ」にフォーカスしている状態だったらどうか。

 

恐らく、三菱氏の主張に反発を覚えていたと思います。

これもまた「合理的判断の結果」ですね。

後先考えず「今の快楽」を重視するならば、それが合理的判断になるわけです。

そして筆者は、そういう生き方も「あり」だと考えています。

そう、筆者はやはり相対主義者であり、自由主義者なのです。

「こうあるべき」という姿を啓示されると、どうしても反発を覚えてしまうのです。

今回の三菱氏の主張は、たまたま「自分に都合がいい」内容だったため、心情的に賛成できる、ということです。

これが逆に

「生産性の低い国内産の食品ばかり嗜好するから、最適地生産が進まんのだ!効率がいいファストフードや中国産食品を積極的に食せよ」

と言われたらどうでしょう。

安全保障等のテールリスクには目を瞑り、現在のリターンを最大化する、という考えです。

間違いなく、猛烈に反発していたでしょうね。

しかし、オピニオンの一つとしては、ありです。

そして三菱氏のそれも、オピニオンの一つとしてありです。

筆者は個人的嗜好によって、後者に共感する。

それだけです。

マクロ的な「あるべき姿」は考えていない。

ただ、三菱氏が理想を持ち、その実現に向けて邁進する姿は、なんと言いますか大変眩しいです。

羨ましい、と言って良い。

それは、筆者が、そして多くの人が失くしてしまった「大きな物語」を氏が持ち続けているからでしょう。