株を絶対ガチホすべき、たった3つの理由

いつも心にサイコパスを★

こんばんは、サイコパスの郵便屋さんです。

 

最近の相場下落を受けて、株ブロガーさんも、株を手放す方が多いようですね。

筆者が毎日楽しみに読んでいるブロガーさんも、決済されたとか。

 

「爆損」「狼狽売り」とか言ってても、てっきりアクセスアップへのポジショントークだと思ってたんですがね。

 

筆者は、断固ガチホですね。

というか、そもそもなんで株価が下がったからって狼狽するんですか?

 

余裕資金でやってるんですよね?

長期投資ですよね?

 

だったら、上がろうが下がろうが一緒でしょ。

むしろ、下がった方が新規購入分が安く買えてラッキーです。

 

仮定ですが、89年の大納会(バブル最高値)にクソ日経に積み立て投資を開始。

この最悪の条件でも、現在は大きく利益が出ているんですよ。

理由は、暴落した過程で積み立てたからです。

 

少々上から目線で言わせていただきますが。

長期投資家で、いま狼狽売りされてる方!

 

はっきり言って、なってません。

投資哲学ができてません。

腹に落ちてません。

 

だから、この程度で狼狽するんです。

 

ということで、今日はこのお話です。

キャッシュなんか危なくて持ってらんない

これは、日本円の実質実効為替レートです。

もはや説明不要ですよね。

f:id:yuubinyasan:20220126200525p:plain

現在、95年の最高値から半値以下に暴落。

ほぼ、72年来安値を付けています。

 

これは輸入物価の押し上げを通じて、日本人の購買力を破壊します。

 

今まさに、それが起ころうとしています。

 

ちなみに、72年大発会日経平均株価は2,712円です。

現在は、10倍以上(配当込みならそれ以上)になってます。

 

お分かりのとおり、クソ日経ですら通貨には圧勝するわけです。

当り前ですね。

資本は自己増殖するのですから。

 

これを見ても、まだ「キャッシュ・イズ・キング」とか言えますか?

筆者からすれば、現金なんか危なっかしくて持ってられないですね。

 

現金にリスクがないように見えるのは、それが「価値の尺度」つまりモノサシだからです。

 

ガソリンが値上がりした。

とは言っても

お金がガソリンに対して値下がりした。

とは言わないですよね。

 

モノサシだから、それ自身は動いてないように見えてるだけ。

実際の価値は、72年来安値です。

世の中のキャッシュ量は増え続けている

f:id:yuubinyasan:20220103204528p:plain

お金=キャッシュの量は、アホみたいに増え続けています。

対して、GDP=モノやサービスの生産量はここ数十年増えていません。

 

お金=モノやサービスの引換券です。

株式=モノやサービスの生産を支配する権利書です。

 

例えて言えば、福引の景品が一定数しかないのに、商店街のオヤジが福引券をガンガンコピーしまくってる感じですw

 

今流行りのテーパリングとは、商店街のオヤジが

さすがに少し、コピーしすぎたな。

と反省し、コピーの頻度を多少落とすことですw

 

福引の景品=株式

福引券=お金

です。

 

どっちが希少価値があるかは自明です。

日本株の場合、しょっちゅう増資がある分、多少割り引かなければなりません。

それでも、お金よりははるかにましでしょう。

結局、より本質的なのは株式である

まとめです。

「お金の価値は、税金を払えるから担保される」と教科書では説明されてます。

しかし、筆者は

「お金の価値は、その国で生産されたモノやサービスと交換できるから担保される」

と考えます。

 

そして、そのモノやサービスを生み出す主体はどこですか?

その多くは、上場企業でしょう。

 

その上場企業を支配する権利が、株式です。

 

どちらが、より本質に近いかは、おわかりですね。

 

とくにアメリカでは、自社株買いにより株式数が減り続けています。

増え続ける「お金」とは対照的ですよね。

 

テーパリングで、「お金」の増え方を少し抑えましょうと議論されたところで、

株式のお金に対する優位性は揺るぎません。

 

この図式が揺らぐのは、モノやサービスの生産に企業が必要とされなくなった時です。

従って、このシナリオが現実化しそうな時、筆者は狼狽します。

しかし、いまはその時ではありません。

 

現金なんか、危なっかしくて持ってられません。

株式を、安心してガチホしましょう。