いつも心にサイコパスを★
こんにちは、サイコパスの郵便屋さんです。
ブログを始めて、ようやく4記事書けました。
いや~、想像以上にキツいですね。
昨日なんて、1記事書くのに丸半日掛かりました。
他のブロガーさんの記事を見ると、エクセルで資産管理グラフとか作ってて凄いですよね。デザインも素敵だし。尊敬します。
さて、筆者の記事を通してみてくれた方(いるのかw?)
こいつ、えらい抽象的な事ばっかり言ってんな
そう思いますよね。
投資ブログを名乗ってるくせに、具体的な保有銘柄もほとんどお見せしてないですし。
まあ、筆者が細かいことが苦手なダメ人間であるのは否定しません。
でも、それだけではないんです。ちゃんとした理由もあるんですよ。
今日は、これについてお話ししたいと思います。
具体と抽象
みなさんは郵便を出す時、あて先をどのような順で書いていますか?
こうだと思います。
まず県名、市名ときて、最後に姓、名で終わっています。
つまり、左から右に抽象⇒具体の順で流れていますよね。
郵便屋さんが実際に区分・配達するときも同様です。
まず、県別にある地域区分局に送られ、市別の集配局に送られ、最後にそれぞれの担当者が配達する、という流れです。
これが逆に具体⇒抽象の流れだとどうでしょうか。
まず、どこの「郵便太郎」さんか特定できませんよね。
日本全国に、同姓同名なんてたくさんいます。
東京の郵便太郎さんでなかったら、次は大阪の郵便太郎さん、そして次は…と調査していくと、とんでもないムダです。
そう、具体⇒抽象の流れだと、方向自体を間違ってしまうんです。
投資も抽象から考える
投資を始めたばかりの個人投資家が犯してしまうのも、これと同じです。
株始めたんだけど、どの銘柄をいつ買えばいいか具体的に教えてよ!
本屋さんに行っても、「銘柄分析」やら「チャート分析」の本がほとんどです。
「インデックス投信を買ってほったらかす」では、すぐにネタ切れで商売にならないからですね。
ここで、具体の罠にはまってしまうのです。
初心者が具体の大海に放り出されたところで、正しい航路を進めるわけがありません。
長期投資家にとって重要なのは方向性を間違えないことです。
北海道を目指すのなら、北に進めばよいのです。
細かい道筋など、どうでもよいこと。方向さえ間違えなければ、いずれ辿り着きます。
幸運にも「米国株長期インデックス投資」という「正しい具体」から入れた人でも、投資についての抽象的理解は必要です。
なぜなら「腹に落ちてない」情報だけでは、迷いが出てしまうからです。
郵便局でも投資信託を扱っています。
リーマンショック時に阿鼻叫喚となり、投げ売りする人をたくさん見てきたのです。
筆者は、ポンコツながらも投資を20年続け、それなりの資産を構築することが出来ました。
しかし、上記記事を見てもらえばわかりますが、筆者がまともに利益を出せるようになったのは、ここ数年の事です。
自分自身の失敗、後悔を踏まえて、みなさんに私の過ちを繰り返すことの無いよう、今後もお話しさせて頂こうと思います。
一番大事なのは、「人生の目的」
そして、もう一つ大事なこと。
自分は、どこに行きたいのか。
どこに行けば幸せになれるのか。
「目的地の設定」です。
苦労して北海道に着いたけど、やっぱり沖縄がよかったな~
頑張ってがんばって長期投資して、お金持ちになった末に「これじゃなかった」では、あまりに寂しすぎますよね。
人生はトレードオフです。
人よりも多くの物を手に入れようとすれば、別の大切な何かを失う覚悟が必要です。
筆者は、それを踏まえて「お金持ちになる」事を人生の目的地に設定しました。これは、一つの賭けです。
あなたの、人生の目的地はどこですか?